実写 心が叫びたがってるんだ。感想

※前半はネタバレなしで感想を書きます。

3回観た段階での感想です。いやー、同じ映画を3回観に行くことはあるけど、1週目で3回観たのは初めてだわー。

 

見終わった後、心が温かくなるような、言葉を大切にしようと思うような、そんな映画でした。人のデリケートな部分の心情が丁寧に描かれていました。

「この夏1番泣ける感動作!」みたいなことを制作側が出してきているけど、押しつけがましい感動ではなくて、じんわりと心が温かくなった。何度か泣いた。

この感動を前面に出している感じとか、「最高の失恋はあなたをきっと強くする」とか「好きと言えない4人の物語」とかのキャッチコピー、間違ってはいないけどなんかなー...言葉の大切さが大きなテーマだとパンフレットにも書いてあるだし、それで宣伝出来なかったのがなーーー。

この映画は、幼い頃に自分のおしゃべりが原因で両親が離婚し、それから言葉を発すると腹痛が起きて話すことが出来なくなってしまった成瀬順が、クラスメイトの坂上拓実、仁藤菜月、田崎大樹とふれあい交流会の実行委員に指名され、ミュージカルの企画や準備をしながら成長していく物語。順だけでなく、他の3人も心に傷を負っていたりトラウマを抱えていて、4人それぞれ、自分や相手と向き合いながら一歩踏み出していく物語です。言葉の大切さが大きなテーマになっていて、考えさせられる部分も何度もありました。

健人に関しては、好き!というフィルターがかかってしまっているから、フラットな状態で見れません。本当は、健人くんは見事に拓実になってた!と言った方が良いんだろうけど、そんな器用なことはできなくて。かっこいい!って思った瞬間たくさんあったし...それでもクライマックスのミュージカルシーンは、わー♡ 健人キラキラしてるーかっこいいーーーー♡ ってそれまでのシーン以上に思ったから、それまではどのシーンもだいぶキラキラを抑えていたのかも。

ミュージカルシーンすごく良くて、健人は本当に王子様だし、芳根ちゃんは綺麗な歌声で引き込まれた。知っている曲ばかりだから聞きやすいし、歌詞をしっかりと噛みしめながら見ていると涙が溢れた。最後は2曲をマッシュアップしているからすべてを聞き取るのは難しいけど、クラスメイトの顔がアップになって、みんなの思いが一つになるのが伝わってきて、映画の中だけでなく、この作品を作るために、みんなが一つになって頑張ってきたんだろうなあという思いもあって泣けた。

ネタバレではない、印象に残った場面は、

  • ママチャリでサドルそんなに上げる?脚長い。かっこいい。
  • アコーディオン弾きながら歌ってる姿、はいこれ一目惚れするやつ~!
  • 「歌ってみるのもありかもよ」はいこれ恋するやつ~!
  • コンビニから出てきた姿かっこいい
  • その直後の後姿もかっこいい。肩幅!
  • おばあちゃんにいいから出て行ってよ~みたいなのかわいい
  • 屋上での「マジか」、やばいこれ恋するやつ~!ここの表情が1番好き!
  • お風呂上がりの拓実ー♡
  • 健人が和室にいる姿なんか新鮮で良い
  • ピアノ弾いて話してる姿も見惚れる。健人は本当にピアノが上手だから、代役いないし健人が弾いてる姿を映せるのすごい武器
  • 順が拓実のことを思い返してるシーン(?)、素敵な健人が次から次に出てきてファンが編集したここさけ健人一押しシーン集みたいな作りがたまらない。(でも「マジか」のシーン入ってないの悲しい)
  • 自転車の置き方!激しすぎ!笑
  • ミュージカルシーンは本当に王子様!健人くん王子様!!!

って感じ。頭の悪そうな感想になってしまった。

悩みやトラウマや不安を抱えている4人それぞれの気持ちがすごく伝わってきて、それでも一歩前に踏み出そうとしている姿に、周りの人たちのおかげで一歩踏み出すことが出来た姿に、心がじんわり温かくなった。

ミュージカルシーンが特に好きなの~。全体的に話とか演出もすごく素敵だけど、王子様役やってる健人たまらない!ミュージカルシーンは監督にここはケンティでと言われたらしく、仕草がめちゃくちゃ綺麗。髪を耳にかけて王子様役さ何度見てもかっこよくて綺麗で涙出る。衣装もよく似合ってて、普通あの衣装を舞台仕様のメイクなしとかで着たらちょっと違和感ありそうだけど健人完璧に着こなせてるから!アップになっても違和感なし!髪を耳にかけてあのハットかぶってる姿もたまらない。ターンも綺麗。すべての仕草が指先まで綺麗。ハァーーーー♡健人くんマジ王子様♡っていい大人とは思えない感想になる。マジ王子様♡

拓実役として健人を選んでくださった監督に本当にありがとうございました!健人に王子様役でミュージカルやってほしいと健人を好きになったときから思っていて、夢叶った~~って何度見ても泣ける。

健人だけでなく、芳根ちゃん、杏奈ちゃん、寛一郎くんもすごく良くて、みんなに引き込まれた。良々も良かった~。先生結構強引で、おいおいおい…って普通ならなるところを、良々のあの雰囲気があるから「まぁ仕方がないか」ってみんながなるのには納得できた。

 

※以下ネタバレあり

まぁいろいろつっこみどころもあるんだけど、しまっちょ(良々)の「ミュージカルには奇跡が起こる」という言葉でいろいろオッケーオッケーとなってる。そんな長いミュージカルではないはずなのに始まってる段階でも拓実が順を探してて間に合わないよーって感じだけど、良いタイミングで戻ってこれて良かったよ。ミュージカルには奇跡が起こるからね、いいの。

私は順のことはあまり好きではなくて、菜月いいこ!って何度も思ったから、巧実が菜月のことを好きなのは良かった。最初それを知ったときは「そっちか!」って思ったけど、よく考えたら順に対してはスマートなふるまいをしている拓実も、菜月に対してはどこかぎこちなかったりするから、そういうことなのかなあ?と。まあ元カノだからぎこちないのかな?って思ったんだけどね。

菜月が田崎くんの陰口言ってる人たちを見て「直接言えばいいのに...」って言った時の拓実の顔も、「こういうところ好きだな~」とか「こういうところ好きだったな~」とか「菜月らしいな~」とかどういう風にも取れる。

菜月は、拓実は順が好きという確信に近いものをもっているのに「気持ちがわからない...」と言うのなんで?と思うけど、菜月からしてみても、拓実の目線が優しかったり、フォローしてくれたり、両親の離婚のこと教えてくれたりと、この人なんで私にこんなこと...?ってなったんだろうなあ。罪な男だねぇ拓実くん。でもホント、菜月は素敵な女の子だから、拓実と両想いなの分かって嬉しい。

順はよく言えば純粋、悪く言えば幼稚。 毎日話しかけてくれてた菜月に対してほとんど目も合わさないような順が、拓実にメールしてって言われてからの怒涛のメール攻撃を見て、うわーガツガツ!って思ったし、その自分の話をミュージカルにしたい、して!って言いだした時も、拓実が戸惑ってるのに歌を何度も歌ってけしかけたり土下座したりなんとまあ主張が強い子...って思った。さくっと主役に手を上げるしね。まぁそれは全部相手が自分の気持ちや言いたいことを分かってくれた拓実だったからなのかな。愛はパワーだね。

主役に立候補したのに本番前日に拓実が菜月に告白しているのを聞いて、ショックで歌えなくなって廃ホテルに籠るのも、声でなくなったのは仕方がないけど、逃げて隠れるのは自分勝手ねと思う。まあ大事な発表の前に人間関係が変わるようなこと言っちゃう拓実も、今まで普通にできてたのに好きの気持ちが抑えきれなくて避けるようになっちゃった菜月も 幼いんだけど、高校生だからそういうものなのかも。

順に対して苦手だなと思う要素は結構あるけど、芳根ちゃんが魅力的に演じていたからか嫌悪感を抱くこともなく、優しい気持ちで見れた。一つを除いては。廃ホテルで拓実に気持ちをぶつけるシーン、途中まではそうだよね~確かに巧実はあれ思わせぶりだったよね~ひどいよね~好きになっちゃうよね~と、順の気持ちに寄り添って見ていたんだけど、「きもいんだよ」はない。言ったらいけない、今まであれだけ良くしてくれた人に。それはひどい。

そして良いタイミングで戻ってこれるんだけど、今まで代役をやってくれた菜月がいるのに、最後の一番いいところで主演交代しておいしいところ持ってっちゃうのがね...菜月ちゃんあの緑のスタイル悪く見える衣装より、白いワンピース着て拓実がやる王子様と歌って踊る方が良いと思うのに、順が戻ってきたことを心から喜んで主役バトンタッチするんだよーなんていい子なの。

菜月ちゃんはずっといいこ。本番前日に気持ちが抑えきれなくてああいう態度しちゃったり、(言い方悪いかもだけど)スクールカーストでの位置が下の拓実のことを同級生とか友達に好きってはっきり言えない弱さはあるけど、でも根本的には優しくて真面目でいいこで私は好き。「暇ならふれ交の準備手伝って」と田崎に言うところも優しいよね。田崎もそう言ってもらえたことで、入りやすかったと思う。あれだけ反対してキレてた手前、自分ではいけないよね。

順はおいしいところ取るなあとは思うけど、それでもうっとりしてしまう芳根ちゃんの歌声。そして表情。順もいろいろ解き放たれて良い顔で歌うんだよね。すごく素敵だった。だから憎めない。

菜月の拓実に対する気持ちは分かりやすい。拓実の気持ちは拓実が口に出すまで分からなかった。順の気持ちの変化はすごくよく分かって、自分の考えてることわかってくれたところ、メールしてって言ってくれたところとかでだいぶ好意は持ってたと思うけど、好きとハッキリしたのは病院でお母さんに明るい子ですって言ってくれたところかな?帰り道に順の頭の中ではミュージカルの話に王子様が出てきて、拓実が王子様役なのに、順の演じる少女が王子様と出会って恋におちるところ書いてて、ハァーーーーこれ拓実のこと好きって分かる話じゃん恥ずかしいーーーーって、もだもだしてしまう。

何度私もそりゃ好きになるよ〜ってなったか。順の拓実へのときめきポイント全部わかる。拓実の気持ちを知って逃げ出す時に拓実の素敵なシーンがいくつか流れるの、ホント私のためかと思うよ(マジか、入ってないけど!1番素敵なのに!)。順の頭の中では拓実が王子様なんだよね。私の中でもそうだよ。

田崎の気持ちは、全然気づかなかった。私が拓実しか見てなかったからなのかな?最後のエンドロールのあとに「成瀬順好きだーー」って言いだして、えええええええ?ってなった。3回目でなんとなく田崎の心の動きがわかったかな。あと、田崎には三嶋くんがいてくれてよかったなーって何度も思った。ああいうときに、必ず味方になってくれる人がいるのってすごく救われると思う。

三嶋くんだけでなく、拓実にも菜月にもいつも良くしてくれてる友達がいて良かった。拓実は地味な設定だけど私から見るとすごく素敵で、でも友達2人を見るとああそういうグループに属してる人ねと分かりやすかった。拓ちゃん拓ちゃん言われてるの愛されてるっぽくて良かった。 

順のいいなって思ったところは、DTMの人がアレンジした曲を聴いた時も、田崎がミュージカルのタイトルを言ったときも、拓実がこんなのはどう?ってピアノを弾いて聞かせたときも、否定しないところ。すぐ拍手して、すごい!素敵!って言うの。そういうところ、すごく素敵で魅力的。あと、廃ホテルで拓実に告白して「ありがとう。でも俺、仁藤が好きだ」って言われた後に「知ってる」って笑顔で受け入れたところもすごく素敵だった。ここが素敵だったから、幼いなーって思ってた今までの順の行動も全部私も受け入れられたのかも。

順のお母さんと、拓実の両親のやりとりも良かった。この物語はみんなが救われる結末だから、見終わったあとに心が温かくなる。

順のお母さんは見ていられなくなって退出するのを引き留めてくれた拓実のご両親に救われた(だから順の歌声も聞くことができた)、野球部の後輩くんは田崎くんの行動に納得できなくてセットを壊したけど直すのを手伝わせてもらったことできっと救われた、順は好きな拓実には振られてしまったけどミュージカル成功したし田崎くんの気持ちを聞いて救われた部分もあると思う。

 

 

この映画で私の心に一番ぐっときたのは、廃ホテルのシーン。

「俺を傷つけてもいいから、思ってること聞かせて」と拓実が言って、順が思っていることをばーーーーって言うシーン。きもいとまで言われても、言い返したり言い訳したりしないでずっと優しい目でしっかりその言葉を受け止めてる姿、「私のせいじゃなくて私のおかげ...?」という順の言葉、最後に「坂上拓実くんが好き...」と言われて、すぐ断るのではなくて「ありがとう」と受け入れる拓実。

ひどいこと言われても、すべて受け止める拓実の姿を見て、私は健人のこの言葉を思い出した。

オレは極力、向こうが(言葉の)ナイフを出してきても花束を出してきたつもりだけど、それでも交われなかった人はいましたね。(QLAP2017/6/15発売)

これだけでなく、健人はインタビューとかで「言葉はナイフにも花束にもなる」と言っていて、このことを思い出すシーンだった。

私は目には目をの人間で、私に悪意を向けてくる人には悪意で返してしまうんだけど、健人見てるとそういうの良くないな~健人みたいになれるように努力しようかなって思う部分が多くて。だからこのシーンは私の健人の尊敬する部分とも重なって、すごく心にきた。それから、“せい”と“おかげ”は真逆なんだよね。考え方次第で大きく変わる。何かあっても、“せい”ではなく、“おかげ”って思えるような人間になりたいと思った。

 

そんな感じで素敵な映画でした。

健人本当に素敵だから!普段のシーンもかっこいいところたくさんあるし、とにかく王子様役めちゃくちゃかっこいいから!!!あと、屋上での「マジか」と、コンビニから出てくるところね!最重要ときめきポイント。

健人が王子様みたいな役をやるミュージカルのお仕事来ないかな~。王子様ではないけど、レ・ミゼラブルのマリウス役とか、ロミオとジュリエットのロミオ役とかこないかな~と思ってます。よろしくお願いします関係者様!

KinKi Kids Party !ありがとう20年 7/16

ハァーーーーなんかすごいものを見てしまった、というのが1番の感想。

 f:id:inunekobiyori:20170717132443j:image

ってことで、行ってきました!KinKi Kids Party ! 2日目。

 

今回はつよしさんのことがあって、どんなイベントになるんだろうかとドキドキ。光一くんひとりでどうするのか先入観のない状態で見たかったから、ネタバレ一切見ないで行きました。

なんか全体的に重くて優しくて愛に溢れた空間で、あまり周りの雰囲気に飲み込まれないタイプの私ですら2回ほどボロボロ泣くという、完全に飲まれたのか私もあの短時間でftrというものに心酔するようになったのか。

とにかく光一くんが優しくて甘くて、ファンに対しても全然化け猫とか言わない。特に印象的だったのが「お前ら本当に俺のこと好きだな~ww」ってのと、「いつもファンのみけ入れてくれるからああいうこと(暴言みたいなこと)言える」とか(これ完全にニュアンス)、「これからの人生も一緒に生きていってください。」とか、とにかく甘くて優しくて、こんなに愛をストレートにファンに伝えてくれる人なのか...!と驚きながらも、すごく嬉しかった。(友人曰く今回はスペシャルに甘い光一くんだったとのこと)。光一くんに「お前らホントに俺のこと好きだなwww」って言われたの、嬉しくて嬉しくてとけた~今も思い出してとろけてる。

つよしさんに対してはもうさらにとびっきり甘くて優しくて。まあもともとつよしさんんと話してるふにゃふにゃ顔の光一くん大好きだから分かってはいたけど、それを間近で見てすごい...これか....ってなった。つよしさん映ってるモニター見てる光一くんの顔が本当に優しかった記憶があるんだけど、よく考えるとモニターしっかり見てるから私たちにはお尻向けてて、いつ表情見たんだろう?どこかのタイミングで見えたのか背中でそれが伝わったのかまでは分からない。モニター側にもカメラ置いてほしかったなー。つよしさんを見つめる光一くんの顔、私たちもつよしさんもちゃんと見れなかったと思う。終始つよしさんに甘くて優しかったんだけど、特に印象に残ってるのは、薔薇と太陽のためにPボーンをつよしさんのそばに用意してるけど、何度も「耳に悪いから吹いちゃだめだよ」ってホント何度も何度も言ってたことと、もう君以外愛せないのときにつよしさんが歌ってるときに光一くんは大丈夫だよ大丈夫だよってつよしさんに言ってるように優しく頷きながら聞いてるところがもうなんかもう....なんかもう!!!!

それからたくさんのゲストが来ていたんだけど、ゲストが来るたび「そこつよし君の場所だから空けといて」ってほとんど毎回言ってて、つよしさんの場所しっかり守ってて、上からの映像見ても、つよしさんのポジションは空いてるだけでなくしっかり照明も当てて、光一くんもスタッフさんもつよしさんの場所をすごく大切にしているのが伝わってきた。そしてゲストの中で唯一?潤くんと相葉ちゃんが自分たちの立ち位置どこにするかって時にモニターのつよしさんが映るようにって考えてそれを口に出してて、なんとまあできる後輩!と感心したわー。

私は今回のイベントを光一くん一人でやると知ったとき、もちろんつよしさんのことはすごく心配だったけど、同時に光一くんが一人で、急遽一人でやることになったこのイベントでどういうものを魅せてくれるのか楽しみにしていた。でも、いざ行ってみたらずっと2人で、つよしさんの中継はちょっとだけだと思ってたけど、ずっと中継繋がってて、あーーつよしさん元気だーーー良かったーーーって嬉しかった。光一くん1人じゃなかった。2人でやってくれたイベントだった。すごく安心した。

歌とかどうするのかなー?と思ってたんだけど、まさかのつよしさんパートはファンが歌うという、ぼけーっと見てるだけの予定だったから(笑)、え?こんなに歌うの?ゲストが来てるときもファンが歌うの?ってなったけど、任せてくれたの嬉しかったよ。いつも飲み物あまり飲まない私はコンビニの行列見て飲み物買わなくていいやーって言ったら、普段なにかをごり押ししたりしない友達が珍しく私に飲み物買って!お願いだから買って!と何度も言ってて、こんな感じなの珍しいから駅のホームの自販機で買ったんだだけど、理由が分かった。友達はネタバレしないようにしてくれてたから、これだけ歌うこと言えなかったみたいで。優しいね。200mlのお茶ちびちび飲んでたけど最後の方から寝るまで手が痺れてたから脱水起こしてたのかも〜

円盤化されてない映像をいくつか一緒に見たんだけど、普段家でやって勝手にあーだこーだ言っているものを、光一くんと一緒にできたの嬉しかった。「ここでそれ流したらあかんやつ~」って言うから何かと思ったら、六甲おろしだった。それはいかん...!「ベイスターズのみなさんすみません!」と言いながらハマスタ六甲おろし(笑)

 

Hey!みんな元気かい?

オープニングに派手さはいっさいなく、光一くん出てくる前にモニターのつよしさんが出てきてゆるゆるお話して、しばらくして光一くん出てきてゆるゆるお話して、しばらくしてこの曲歌ってみたいな。全体的にゆるゆるまったり。Hey!つよし元気かい?って歌ったり。 

FRIENDS(滝様、勝利くん)

ハァーーーーー帝劇歴代座長!歴代ジャニーさんのスペオキ!顔がめちゃくちゃ良い3人のこの並びよ!美の暴力で何見てるんだか自分がよく分からなかったわ。勝利くんはじめましての隣にいた友達も「勝利くんの顔すごい...」って言ってた。せくぞんちゃんスタイルおばけ多いからグループにいると勝利くん小柄に見えるけど、光一くん滝様と並ぶと勝利くん1番背が高くて1番小顔だった。光一くんが何度も「本当にイケメンだな!」と。滝様のことも、なんて透き通った顔なんだ!って昔思ったらしい(ジャニーさんに「タッキーだよ!」って自慢されたとか)。ハァーーーみんな顔が良い。Jr.の時にFRIENDSで後ろの階段でゆらゆらしてたという滝様の言葉で再現しようと!光一くんのバックで滝様と勝利くんがゆらゆらしてて、最後は3人で肩を組みながら歌ってるときの姿よ。ハァーーーー美の暴力!

勝利くんはすごく緊張しているのが伝わってきて、バックついたことある?って話のときに「ボク今20歳で....」と言うと客席は拍手したんだけど拍手を聞いた勝利くんは「ボクのことはホントいいんで...」とかもうずっと恐縮してて、FRIENDSでバックやって!ってなったら、「これでキンキさんのバックやったことあるって言える!」って喜んでて、でも常に控え目で、お顔が最高に良くて、階段でゆらゆらしてるのホントかわいくて、後輩として最高すぎて、私は勝手に鼻高々でした。ハァーーーーうちの勝利くん最高だからみんな見て!って気持ち。勝利くんはソロコンでキンキの曲を結構やってて歌えるし踊れるから、あの場で「ソロコンでやってます!〇〇できます!」と前のめりに言えば、やれる可能性あったんだろうけど、そういうことも言わずに滝様の横でにこにこふわふわしてて、話を振られたらきっちり丁寧に話してて、ずっと低姿勢で後輩力高くて自慢の勝利くんだったー。光一くんSexy Zoneお気に入りみたいで勝利くんいないときも話題に出してくれたり、勝利くんに「ここが俺のセクシーゾーン~♪」と言ったり、「今度はSexy Zoneのバックで踊るね!Sexy Zoneのファンにはいっぱい手振る!(客席見なら)君たちには振りません!」って。

薔薇と太陽

「昨日も汗かいたんだけど、もっと汗かこうかなと思って」と、薔薇と太陽。生で観れた~!生シャルドネ~!つよしさんパート歌いながらもシャルドネでギャーーーーってなって、多分いろいろ分かってる光一くん照れ笑いしてたわ。ハァーーーー♡生シャルドネたまらない♡タキシードで歌い踊る光一くんめちゃくちゃかっこよかったー!後ろでは中継のつよしさんがPボーン吹くふりしてて、ちょっとシュールだったけどすっごくよかった!上にも書いたけど、その前の何度も吹いちゃだめって言う光一くんも良かった。光一くん汗だくで、歌い終わってジャケット脱いだらシャツだけでなく、ベストも汗で染みてた。蝶ネクタイ外して~って堂島孝平さんに外してもらってたんだけど、どんちゃんそのポジション代わって...!羨ましい.....

カナシミブルー(中丸氏、うっくん)

出てきた瞬間、キャーーー!カナシミブルーーーー!と私が。KAT-TUNと言えばカナシミブルーのバックだもんね。2人は過去のことから頭が上がらないみたいで、「あの時は本当にすみませんでしたっ!」「僕がその立場だったら殴ってました!」って過去の自分たちの行動をめちゃくちゃ反省していた。ゆっちがキンキとKAT-TUNで撮った写真見せてくれたんだけど、スマホが指紋だらけで見づらかった(笑)うっくんめっちゃヤンキーだったけど、ずっとペコペコしててヤンキーだけどアニキに頭上がらない感じ(笑)マイクここ置きなよ〜って光一くんがやろうとしたら「そんなっ!めっそうもございません!」と言わんばかりに自分でやろうとしてるけど分からなくてうろうろしてるみたいな(笑)

やっぱりカナシミブルーやってくれて、2人はバックで踊ったんだけど、立ち位置決めるときにうろうろしてて、まあ当時は6人だったもんね...って思ってたら本人たちも「6人のときはバランス取れてたんですけど」って同じこと言ってた。カナシミブルーのバックのKAT-TUNめちゃくちゃ見てたから、しっかり踊ってくれてるの見れて感無量!ちょっと前に出てくるところとかも当時のまんまだった!「カナシミブルー作ったのそこにいる堂島さんだよーMistyとかもそうだよー」と光一くんが言ったら、中丸氏「僕Misty大好きなんです!ソロでもやってて!」って握手してた。どんちゃん「中丸くん推します!」って。光一くん「またキンキとKAT-TUNで何かできたらいいね。やろうね。」

もう君以外愛せない

光一くんが「ずれても良いから一緒に歌おう」ってつよしさんに言って、中継だからどうしても1テンポくらいずれちゃうらしくて、何度も何度もずれてもいいって光一くんが言ってて、バラードの方がやりやすいから..とこの曲。もうね!これね!!上にも書いたからあまり書かないけどさ!!もうこれダメだった~泣いた~~。つよしさん歌ってるときの光一くんが優しくてボロボロ泣けたし、一生懸命合わせようとするつよしさんやバンドの方にも泣けたし、1度どこかでぴたっと一致して、ずれてても素晴らしくて泣けたけど、一致したところはまた鳥肌たったし、なんかもうすごいものを見てしまった...って感じ。多分、このもう君以外愛せないは一生忘れない。忘れたくない。

突発ラブ(仮)

光一くんが作曲で、前日は歌詞がないからラララ~で歌ったらしいんだけど、前日のイベントの様子を見て急遽つよしさんがまだ完成ではないけど...と前置きしながらも歌詞を書いて、それ見ながら光一くん歌ってくれたんだけど、すごい良い曲だった!映像で花火見て「離れた夜空に咲く花」、昔のハマスタのイベント思い出して「故意に落ちた稲妻」(これは故意と恋かけてるのかな?と思ったけどどうかな?)、ペンライト見て「愛のネオン」、それに「会いたい」とか「大好きよ」とかついて、つよしさんの言葉選びの才能すごいなあと思った。完成するのが楽しみ。突発ラブってタイトルにしてそのフレーズも入ってるけど、「嵐に復活LOVEって曲あるからダメだわ~」と光一くん。(その後、相葉ちゃんが大丈夫だと思います!って言ってた。)

薄荷キャンディー(マッスー)

この日唯一つよしさんのポジションに入ってつよしさんパートを歌うことを許されたマッスー。というか、光一くんはずっと「つよしくんのポジションには誰も入れない!つよしくんのパートはファンが歌う!」ってスタンスだったんだけど、剛さんが「僕のパート歌って」って言って、2人でデュエット。上手だった~。ハモリもぴったり。光一くんと目を合わせてタイミング取って歌ってるのよかった。光一くん「いつもつよし君と目を合わせて歌うことはしないけど、それは目を合わさなくても歌えるから。でも今日はこうやって目を合わせながら一緒に歌って気持ち良かった」みたいなこと言ってた。マッスーは「緊張して足がガクガクしてます。本当はもっと上手に歌えます」って言ってたけど、本当に上手だったよ。

この時、中継先のつよしさんのところには内くんが送り込まれてたんだけど、内くんとつよしさんはほとんど面識ないみたいで、すごい気まずい感じ(笑)内くんが来てくれると知った光一くんがつよしさんの方に行かせてそれを見て楽しむという変なプレイしてて光一くん大喜び。でも、薄荷キャンディー歌ってる最中、つよしさんと内くんの距離縮まってたよね?映像越しにだけど、マッスーと内くんが手振ったり呼び合ったりしてて、光一くんも「NEWSじゃん!」とか言うし微笑ましいんだかヒヤヒヤするんだか。光一「今度NEWSのコンサート行くよ!そのときは内も連れてく!」内「チェリッシュまでは踊れるよ!」光一「いいかげんヒヤヒヤしてきた...」。当時、友達が内くんファンでまあいろいろあったから、いろいろ思い出したわー(苦笑)

ちょうどこの時に山下公園の花火が上がってて、マッスー「あれはお祝いの花火ですか?」光一「違う、他人の花火」。あーでも光一くんと一緒に花火見れたーーー嬉しいーーーー。もう花火デートみたいなもんだよ。

青の時代

つよしさんのお母さんがカラオケでいつも歌うという青の時代をつよしさんのソロで。青の時代、to Heartあたりはドラマも思い出してぐっとくる。つよしさん、歌うことは問題ないみたいで良かった。

愛されるより愛したい(潤くん、相葉ちゃん)

やっぱり嵐が出てくると歓声の大きさが違うな~。潤くんが青で相葉ちゃんが赤い服着てたのはわざとかな?MUSIC DAY通りにやってくれるかな?光一くんが「ごめんね、今日はつよしくんの部分はファンが歌うの」みたいなこと言って、こちらとしてはどうぞどうぞって感じだったんだけど(笑)、2人も「もちろんです!」と納得してバックに徹してた。モニターのつよしさんのこと考えて立ち位置きめる2人はさすがだなぁって印象。「MUSIC DAYのお礼に光一くんが飲み連れてってくれるって言うからつよしくんも一緒に行きましょう!」みたいな話の時に、光一くんが「金なら出すから店は決めて!」って言ってて、ハァーーーー♡金払いの良い男最高!かっこいいー♡ってなるよね。

Kissからはじまるミステリー(潤くん、相葉ちゃん)

練習したんだろうな~ってくらい完璧に踊ってた。かっこよかった!MUSIC DAYのときに2人がしっかり練習しててそこまでやらなくて良いのに真面目だな~って思ったと光一くんが言ったら「でももし光一くんがSMAPさんや光GENJIさんのバックやるってなったらそうしません?」と言われて、「やる!」と即答の光一くん。良かったよ~!3人見たいから目も忙しいし、つよしさんパート歌うだけでなく、フッフー!ってやったりもするから結構忙しかった。光一くん「嵐の20周年にはお祝いに行くね」。2人がハケるときに、相葉ちゃん「後半戦も楽しんで!」と言うから、ここから後半戦?と思ったけどその直後に光一くんが「では最後の曲です」と。

Anniversary

泣けたし、最後は他人のではない、キンキの花火がステージの後ろからバンバン上がって、派手な演出大好きだから、嬉しかった!綺麗だった!野外って感じ。伴奏に合わせて話す光一くんを見ると、好きって気持ちが溢れ出てくるんだけど、この曲の時そうだった。

挨拶。光一くん「いつもみんなに甘えちゃうけど、これからの人生も一緒に生きていってください」ってもうこんなこと言われたらたまらないよ...「今回こういうカタチになったけど、今まで20年、20年以上やってきたプライドあるから、今回もキンキとして成立させられるって思った」って言ってて、めちゃくちゃかっこいいなって思った。つよしさん挨拶の時、ちょっと涙目かなあって思ったけどどうかなあ。ゆっくり休んでね。

 

そんなこんなで、すごいものを見てしまったというパーティーでした。年末に2人そろったコンサートを観に行けたらいいな。

今回のイベント、楽しんでいいのかな?ヘラヘラしてていいのかな?とか思ってたんだけど、前日に光一くんがジャニwebで、嬉しいこと言ってくれて、それ見て楽しむ!!って思えたの良かったし、つよしさんの更新でも元気だけど大音量がダメって何がダメか知れて良かったし、あのタイミングで2人が更新してくれたの本当に優しさを感じた。光一くんなんて10か月ぶりくらいの更新よ(笑)

後はグッズ売り場が最高だった。冷房完備で待機列を作るホールにはモニター何台もあってコンサート映像とか流れてるし、グッズ買い終わったら、前回のコンサートの衣装全部と紅白の衣装が展示してあって、この衣装展示だけでも入場料払えるよ~とか思うとうまい具合にCDとか売ってる(笑)衣装展示は、友達の解説付きで見たからすごく分かりやすかった。紅白の衣装が特にすごかったなー。2人とも思ってたより小柄で細かった。グッズ売り場と待機場のホール2つ、1日350万、2日間で700万よ。おまけにハマスタに入ったら売ったら1500~2000円くらいしそうなタオルくれたし、優しさを感じた。でも今回のイベントちゃんと黒字になったかなぁとか心配しちゃう。

18時から始まって終了は20時50分ごろ。1人だし2時間あるかないかかな?って思ってたけど、盛りだくさんだった。

もう胸いっぱいのKinKi Kids Partyでした。すごいものを見た....

 f:id:inunekobiyori:20170717132451j:image

うちわかわいい。