岡田准一さんの結婚について思うこと

時間の流れというのはありがたいもので、眠れるようになってるし、いきなり泣き出す回数もかなり減ってきたし、お腹も空くし、こうやって文章に残してみようかな?とパソコン開いたりもしています。日に日にニキビが増えてきてお肌は正直だね...とゲンナリもしています。

中島健人くん主演の映画みせコドやJUMPの東京ドーム公演も楽しむこと出来ました。みせコド見たのはこの件知った直後というのもあって、あまりに幸せな映画と、このつらい現実との何らかの関係で(?)エンドロールと帰りの車でボロボロ泣きましたけどね。

 

この記事は数日かけてぽちぽち書いていて、公開ボタンを押す今現在の気持ちとしては、「楽しいことを考えていたいから、早く気持ち切り替えたいな」というのが1番大きいかもしれません。 ウジウジしてる時間もったいないなって。

 

私が初めて好きになった人、その時から約15年応援していた人、大好きだった人....そんな、岡田准一さんが結婚しました。

おめでとうございます。

 

彼は、「自分の家族を持ちたい」「家族を守れる男になりたい」そんな様なことを、昔から何度も言っていました。

私は、そんな彼のことを、寂しくて泣いてしまうとしても、それでも長年の願いが叶う彼のことをお祝いできるようなファンでいたかったです。

そして、やっぱり大好きな人だから、結婚するならたくさんの人からお祝いされるような結婚をしてほしいと思っていました。

 

でも、そうなりませんでした。私がお祝いすることもできませんでした。

 

でも、こうなるだろうな、とは思ってはいました。

結婚してもおかしくない年齢になって、そろそろ結婚するかもという風になっている時からのお相手があの方だったから。

そして、クリスマスイブのお知らせ。

 

もう、応援できないかもって、今は思っています。

本当は、もう私は岡田担ではないんだなあってこの間のコンサートで実感してました。でも、嫌いになったわけじゃないし、リラックスして楽しそうな岡田くんいいなって思ってたし、これからも見続けるだろうし、もちろん応援するし、また次もVコン行きたいって思ってました。

だから今回のは単なるきっかけ。でも、大きな大きな決定打。

 

私が勝手に好きでいただけだし、今までずっと誰に何を強制されたわけでもないし、勝手に顔で好きになって、自分が納得するものに対してお金と時間を使ってその都度楽しませてもらっていたし、今までこれだけ〇〇したのに!とかそういうの思っていたわけではないけど、でも思ってしまっていたのかもしれません。

結婚するなら、せめて多少なりとも配慮がほしかった…? 違う、配慮がないって怒ってるんじゃない。私は、少しくらいは配慮しようって思ってもらえるような存在になりたかったなぁ、なれなかったんだなぁと打ちのめされました。

 

「結婚するけど、ファンのみんなことも大切に思ってるよ」って気持ちを求めてしまっていたんだと思います。もしかしたらそういう気持ちが岡田くんの中にあるのかもしれないけど、今回、どうしてもそういう気持ちを受け取ることが私にはできなくて、やっぱりそっかーー…って虚しくなってしまいました。やっぱりそうなんだな、って。"やっぱり"って。

 

クリスマスイブの日付指定。クリスマスが大事がどうかは人それぞれとしても、嫌でも意識してしまう日。そして、私にとってはキラキラしていてやっぱり好きな日だし、そんな日に、来年以降も嫌でも意識する日に、どうして送ってくるの?そんな日に受け取らないといけないようなこと何かしちゃったのかな?岡田くんは何も考えていないのかもしれない。たまたま本人も事務所も都合が良い日だったのかもしれない。でも、12/24がイブって分からなかったかな。休日指定料金払ってまでその日にしたのどうして?(内容知ってはいたから勘違いしてないけど)今年はクリスマスカードもくれるのね♡ってウキウキ封開けたら結婚報告て...。

自分の結婚はファンにとってショックとは無縁のことだと思ったのかな?私は、ちょっと考えれば分かりそうなことを、考えてくれなかったように感じてしまって、寂しくなりました。もし、考えた上であえてイブを選んでるならそれはそれで悲しいけど…

 

相手の方は、最初の共演の映画の舞台挨拶の時から好きではない方なので、残念ではあるけど、それはまぁ岡田くんが選んだ人なのでまぁ....。言われている経緯に関しては、そういうのは当事者じゃないと分からないことも多いと思うからそれが嫌とかはないけど、でもどうせならそういうイメージがない方が良かったかもなぁと思う部分はあります。世間的に。

 

じゃあクリスマスじゃなければ良かった?相手が違う人なら良かった?

分かりません。もしかしたらお祝いできるかもしれないし、何かしら批判してしまっているかもしれません。頭では、アイドルだから結婚しないでなんておかしい、求めるのはいけない、と分かってます。アイドルだって、恋愛して結婚して好きな人と幸せになる権利はあるもの。でも、特定の人の旦那さんになってしまうのは寂しいなって思ってしまっているのも事実です。

根本的に結婚してほしくないって気持ちがあるから、無理やり相手の落ち度を探してしまっているのかもしれません。とも思うけど、やっぱりクリスマスってひどくない?結婚するなら私の好きな女優さんが良かった〜〜って気持ちも大きいです。

 

岡田くんにとって、ファンってなんなのかな?ファンのことは見てくれていたのかな?

岡田くんが、V6の仕事で手を抜いているとか機嫌が悪いとかそういうことを思ったことは1度もありません。あの時期を反抗期の3文字でまとめてしまうのは好きではないけど(でも利便上使います)、あの反抗期の時期だって、アイドルを下に見てる感じはインタビューの内容とかから伝わってきてたけど、V6の仕事をイヤイヤやってるとかは感じたことないし、メンバーと一緒にいればそれはそれで楽しそうに見えてたし、V6のファンのことも好きでいてくれたように感じていました。

 

でも、岡田くんは、岡田くん個人のファンのことは見てくれていたかな?

V6の外の仕事(所謂俳優業)で、アカデミー賞受賞したり大河ドラマの主演をしたりと実績ができてきて肩の力が少し抜けたのか、反抗期が終わったからなのか、一時期よりガチガチに俳優モードにならないようになってきたかな?と私が嬉しく思うようになってからも、「アイドルとして劣等感がある」と何度も言っていて、その度に私は寂しく感じていました。

岡田くんは14歳ですぐデビューして、すぐ近くには剛健やキンキもいたし、劣等感を持ってしまう状況だったのも分かります。

でも、それからもう20年以上経ってて、その間、私なんて十数年だけだし公演数で見てもそんなに多くはないけど、岡田くんのことずっと見てたよ。ずっと好きだったよ。岡田くんのうちわ振ってたよ。岡田くんのグッズ買ってたよ。私だけじゃない、私は岡田くんがたくさんの人に愛されてるのを知ってる。見てる。私の声は、私たちの気持ちは、グッズの売上は、岡田くんの劣等感を払拭させるほどの力はなかったんだなって。

どうやったら伝わるのかな、もっと自信もってもらいたいな、私は歌ったり踊ったりアイドルしてる岡田くんが大好きなのに、そんなに劣等感を感じさせてしまってるのはどうしてなのかな、どうにもならないのかな、って。私たちの存在に気付いて...って。その気持ちは承認欲なのかな。私の気持ちの押し付けなのかな。

 

この発言だけなら、「まあ近くに健ちゃんとかスーパーアイドルいるしね」って、私もそんなに深く受け止めないんだと思います。でも、ずっと見てるから。岡田くんが、アイドルである自分を否定していた時期、アイドルと思われたくなくてガチガチになっていた時期を知ってるから。

あの時期とか言ってるけど、その時期は10年くらいあって、もちろん岡田くん本人もファンもずっとピリピリしてるわけではなく、岡田くんのこと心から応援していたのも事実だし、岡田くんが頑張ってる分野でも結果残せたらいいなって思ってたし、レギュラー番組が終わったり新曲出す頻度が減ったりV6の露出がどんどん減っていた時期ではあったけど、コンサートは楽しくて最高だし、ずっと不満を持っていたわけでもないです。私はV6が好きだ、岡田くんが好きだと心の底から思っていました。

でも、いろいろなことの積み重ねで、それなりに少しずづ、私の心も疲弊していたんだと思います。そしてそれは、反抗期が終わって楽しそうにしている岡田くんを見れるようになってからも、すべてがスッキリしているわけではなくて、ちょっとした発言や行動が気になってしまうくらい、きっと、シコリみたいなものが残ってしまっているんだと思います。

 

今年のコンサートで、もう岡田担ではないと実感しても、特にハッキリ宣言とかしなかったのは、担降り宣言しなきゃいけないものでもないというのもあるし、あとは理由を何となく言えなかったからです。伊勢神宮の件がすごく大きかったから。

今は結婚関連の記事とかでも「2016年12月には伊勢神宮でデートを~~」とか書かれているから言うけど、あの件はテレビで大々的に報道されたわけでも本人や事務所がコメント出したわけでもはっきり顔が写っているわけでもないです。それでも、どう見ても岡田くんだよなあと分かってしまう悲しき岡田担...

今までの日常生活で撮られてたときは、キーーーー!!って怒る元気はあったけど、この件はダメでした。

私にとってこの件がすごく悲しかったのは、岡田くんが、ファンのことを考えてくれていないと分かったからです。考えたかもしれないけど、考えた結果、それでもいいやと観光地の伊勢神宮でデートをするという行動をしたことです。手まで繋いで。

バレてもいいや、ファンにどう思われてもいいや、それでも彼女と行きたいから行っちゃおう。

アイドルだから行きたいところに行くのも我慢しないといけないなんて、それをファンだからって強制するなんて出来ないし、そんな求めるのもよくないと思います。分かってます。

でも、でもでも....ファンが悲しむかもしれないからやめとこう、ってならなかったこと。岡田くんにとってファンはその程度なんだ...ってすごく悲しくなりました。

そして、「やめとこうよ」って言わなかったであろうお相手の方の印象もどんどん悪くなります。もともと良くないけど...

 

ここで、もういいやってなれば良かったんですけど、私も未練がましくて自分自身が嫌ですけど、もしかしたら違う人かもしれない、もしかしたら一時の気の迷いで別れるかもしれない...とかきっとどこかで思っちゃってたわけです。馬鹿ですね。

 

でも、この件で私の中で岡田くんに対する気持ちが大きく変わったのは事実です。

不満が増えるようになってしまっていました。どうして全然かっこよくなくて小難しい映画ばっかりなの。どうしてそんなにムキムキにするのって。前のビジュアルに戻して...って。私は好きな人を褒めたたえたいのに、好き!って気持ちでいっぱいになりたいのに、好きな人が頑張っていることを応援したいのに、それが出来なくてファン失格だ...昔を求めてしまってるってもうファンじゃない...って。分かってました。

そして、私の周りの人も分かっていたと思います。「健人くんの話をしているときが1番楽しそうで好き!」って言われることもありました。実際私自身もそうでした。褒めるところしかないわ~~ってデレデレ中島健人くんを褒めている自分のことが大好きで、いつまでも岡田くんに執着してあーだこーだ思ってしまう自分のことは嫌いでした。

 

意識的に岡田くんの個人グッズを買うことを避けたり、コンサート行っても岡田くんのうちわを振らなかったり、今まで自然と岡田くんを目で追っていたけど、追うのをやめたり。今まで何があっても他に誰を好きになっても、コンサートで生で岡田くんを見ると大好きだって気持ちが溢れ出てたのに、そういう感情もなくなっていました。

「今、何も撮影が入っていないなら、どうして髪とか体型とかアイドル仕様に少しでも近づけてくれないんだろう、芝居のためならビジュアル変えるのに。」コンサート中も、そんな風に思ってしまっていて、そんな自分が嫌で、意識的に健くんを追いかけるようにしていました。そうしたらそれが本当に楽しくて、すぐに自然と健くんを目で追いかけるようになったんですけどね。これはツアー初日の出来事です。

そこで私はもう岡田担ではないんだなぁと実感して、迎えた2か月後の横アリ公演。なんででしょうね、結構近い距離でCOLORSを歌って踊ってる岡田くんを見てたら涙がボロボロ出てきました。もう私が好きだった岡田くんはいないって悲しくなったのと、岡田くんにいろいろ求めてしまっていた自分が嫌だったのと、他にもいろいろあったんだと思います。でも、そこで1曲泣いたら、なんかスッキリしちゃって。

コンサート前半では岡田くんが近くにきたら健くんのうちわ下げてしまっていたけど、あの後からは普通に持ってたし、岡田くんに対して「どうして...」とかそういう感情がなくなっていました。多分、あの時が、岡田くんにいろいろ求めてしまっていた自分とのお別れになったんだと思います。岡田くん見ても、いいねいいね、楽しそうだねって心からそう思えるようになりました。

そして、その次の公演では花道横だったこともあり、岡田くんが私に構ってきました(あれをファンサというのかどうかは分からない)。今まで、10年以上岡田くんのうちわ持ってたときは何もなかったのに!個人的に手を振ってもらったなーって感じたこともなかったのに!なんで健ちゃんのうちわを持ったとたんに??今、私の周りにも岡田くんのうちわ持ってる人たくさんいるよ?自分のファンを構いなよ!と。

嬉しかったけど、そこで私は思いました。岡田くんは、自分のファンよりも、自分が好きなメンバーを好きな人のことが好きなんだなって。(私の他にも岡田くんのうちわじゃない人が岡田くんからファンサもらったって話結構聞きました)

まぁ今回のコンサートは今思えば結婚が決まっていたからなのもあると思うけど、岡田くんのテンションが今までのコンサートとは全然違かったし、自分のファンにも何かしてるだろうし、あくまで私の憶測ではあるんですけど...

 

私はV6が大好きだから、最初は岡田くんが好きで入っていたV6だけど、10年以上見てるとみんなのことが、グループのことが大好きになっていたんです。だから、岡田くんが好き~って気持ちが減っても、岡田くんのこと好きだし、ほかのメンバーも好きだし、なによりV6のコンサートという空間が大好きだから、楽しかったし、私はV6のファンだって思ってるし、またコンサート行く!って帰りにFCの更新もしました。

 

あの日に、岡田くんに執着している自分とはお別れできたと思ってたんです。

でも、出来てなかったみたいです。

まだどこかで、期待してしまっていたのかもしれません。いつかはファンのこと認めてくれるって。

 

私は、今回の、クリスマスイブ指定の件で、やっぱり私はその程度だったんだ...ってひどくショックを受けてしまいました。

岡田くんにとってはそんなことないのかもしれない。そんな風に受け止めないファンもいるでしょう。でも私はそう受け取りました。今までのいろいろも含め、薄々は、いや、ほぼ確実に分かってました。今回のが決定打です。

所詮ファンなんてその程度だよwwwって思う人もいるでしょう。私だってそう思う部分はあります。

でも、愛してほしかった。嘘でもいいから、お得意のお芝居でもいいから、ファンが好きだよ、大事だよって、そういうの感じたかった。私にとって岡田くんはアイドルだから。

嘘をつかない、演じることをしない岡田くんを、不器用で正直で愛おしいと感じる人もいると思います。でも、私にはそう思えなかった。嘘でもいいから...って求めてしまっていました。

私たちはアイドルから享受するだけ、嫌なら離れれば良いと分かっているのに、好きになったばかりの人相手だとそれができるのに、岡田くんには求めてしまっていました。

長く、好きでいたからなんでしょうね。もう好きなのが当たり前だから、ずっとそうだったから、それしか分からないからって…執着し続けていたんだと思います。

 

求めてしまってる私がいけないって頭では分かってるのに、心は違うところにいました。

 

初恋ジャニーズって拗らせるらしいよって友人が昔言っていたけど、それなのかもしれません。それと、好きになった当時(2003)〜数年間の顔がめちゃくちゃ好きで、あれほど好きな顔って他には出会ったことなくて、見るたびに恋に落ちるというのもあります。

 

もう岡田くんに執着するのをやめたいです。もう嫌です。もうこれ以上傷つきたくないです。

もう、こわいです。

 

 

他にも好きな人いるからいいもーんなんてすぐは思えなくて、人生の半分くらい岡田くんのことが大好きだったから、一番好きだったから、すぐに気持ちを切り替えることはできないと思うけど、でも、ゆっくり、少しずつ、自分のペースで、気持ちを切り替えられたらいいなぁと思います。

 

 岡田くん個人のお仕事を追いかけるのは基本的にはもうやめようと思ってるけど、V6に対して今後どうするのかとかは、コンサートが決まったとか、FCの期限が切れるとか、そういうことになった時に考えようと思います。

 

あ~~~!

私めっちゃ岡田くんから愛されてるわ~~!って感じてみたかったな~~~!!!

私は、欲張っちゃってたみたいです。最初は見てるだけで幸せだったのにね。

 

もう少し悲しんだら、もう少し打ちひしがれて気持ちの整理ができたら、心から、今後の岡田くんの幸せを祈れるようになると思います。