ジャニヲタを嫁にしてしまった我がオットの話(8/1追記)
私は結婚している。ジャニヲタであること以前に性格に問題があり、人付き合いも下手なので結婚せず終わるかもと思っていた時期もあったが、オットに拾われた。オットとはジャニヲタであることを隠さず付き合い、結婚した。でも、最近「V6だけじゃねーのかよ!結婚詐欺だ!」とは言われている。
オットはジャニーズだからと否定はしない。ジャニーズでも好きなものは好きと言う人だ。ウィークエンダー・ぶつかっちゃうよ・CARNIVAL NIGHT part2・will・OK・trainあたりは好きで、バラード歌っている姿を見ると「ジャニーズのくせにバラードなんて歌ってんじゃねえよ。意味分からない曲を歌って踊れ!」と言う。
私のジャニヲタ活動も、やることちゃんとやっていればご勝手にという感じ。結婚してから遠征はなぁと控えていたけど、今年は行きたいと言ったら許してくれた。ただ、何万も出して何度も同じコンサートに行くことは理解ができないらしい。理解できなくても許してくれるから大変ありがたいんだけどね。
そんなオットの最近の発言で印象に残ったものを残しておこうと思います。以前にブログで書いていたり、twitterで言っているものばかりです。
- それ、お前にとってのパンドラの箱だからな!
職場の先輩(娘さんが山田担)にsmartコンのDVDを借り、家で浮かれていたときの一言。私は前からじゃんぷちゃんの気に入った曲は繰り返し見ていたから、それと同じだろう、いつもみたいに可愛い♡楽しい♡って何度も見るだけだろうと思っていた。しかしオットの言葉通り、デートで裕翔に堕ちかけてたところにこのDVD見たらこう。オットすごい!私よりも読みが正しい!
- いいかげん裕翔が好きだって認めたら?俺も石原さとみが好きだって認めたらラクになったよ。
まだTwitterのサブアカを作る前、オットも見ている方のアカウントで「裕翔のこと好きなのかもしれないとふと思って動揺している」だの「デートの後は裕翔のこと考えてニヤニヤしてる」だの呟いていた頃に言われた一言。本格的にハマる前だけど、やばいなーと思っていた頃。オットは芸能人を好きになっても時間もお金の使い道も変わらない*1。本質的に私と違うが背中を押してくれてて笑った。
- いいじゃん、ハマってみれば。岡田くんみたいにずっとかもしれないし、赤西みたいに終わるかもしれない。とりあえず認めて好きになってみたらいいじゃん。
裕翔に転がり落ちた翌朝、何を間違ったのか「じゃんぷコン行きたい。裕翔顔が好みってワケじゃないけど見てると幸せで困る。岡田くん私のこと放置しすぎたんだよぉぉぉぉぉ」と言いドン引きされたことがある。私も寝起きでどうかしてた。この時期からTwitterでもオットへも極力裕翔の話をしなくなった(=本格的に好きになってきた証拠)。何か感づいていたオットは「で、裕翔のこと好きなの?」とか聞いてきて、微妙な返し方をしていた私への言葉。すごく真面目に励まされた。なんて優しいの、こんなヨメで本当にごめん。
- (ジャニーズで1番歌が上手いのは)坂本くんかイノッチ
「娘がジャニーズで歌が上手いのは1位大野くん、2位手越くん、3位山田くん、って言ってるけどどうなの」と職場で言われ、家に帰ってオットにこの話をし、「ジャニーズで1番歌がうまいのは誰だと思う?」と聞いてみたときの返事。さすがVヲタの旦那だと笑った。しばらくすると「剛かなー」と言っていたが、とっさに出るのがV6と言うのが良い。
- 裕翔も俳優枠になりそうだし10年後は岡田くんみたいになるもよ。山田くんにしとけば?多分ずっとアイドルだよ。てか健ちゃんで良くない?変わってないじゃん。
昔買ったジャニショの写真を置きっぱなしにしてしまいオットがそのアルバムを見た時の言葉。そうね、アイドルが好きならずっとアイドルやってそうな人を好きになるべきよね。でもこの人を自担にしますと決めて好きになれるわけではないの。ちなみにずっとアイドルやってくれそうで誰が選ぶなら中島健人氏を選ぶ。「未来の自担は中島健人♡」と結構言ってたのに、うっかり裕翔に着地してしまったが、今後も細々と追いかけていきたい。
- 近くにこんなにイケメンがいるのに。〇ぴーでいいじゃないか。
〇には苗字の一部が入る。私がぴー様にうっとりしていたら言われた。ちなみにオットはイケメンではない。この話をヲタ友にしたら面白かったのか、彼女は私のオットを〇ぴーと呼ぶ。
こんな感じでジャニーズの話も結構出る。オットはジャニヲタの夫としてなかなか優秀だ。今朝も朝1番の会話が「図書館戦争ドラマやるって~♡福士くんのお兄さん役は桃李くんだって~♡岡田くんの三大可愛い後輩のうちの2人と共演なんて岡田くん幸せだよ~♡」「...良かったね。」「うん♡」だった。出勤前に災難である。
結婚生活とジャニヲタをどう両立しているか。オットはとても忙しい人なので帰宅時間は遅いし休日出勤も頻繁にある。だから一人の時間はたっぷりある。オット的にもヨメが1人が好きで、自分がいなくても勝手に楽しんでることでは助かっているらしい。寂しく待ってたりしないから(それはそれでどうなの)。オットがいるときは基本的には見ないようにしている。
今年の結婚記念日にオットはライブに行った。オットが現場に行くのは年1くらいで私の方が圧倒的に多い。「あれ、結婚記念日だったんだけど...」と申し訳なさそうに言ってきたので、「いいよ~気にしないで行ってきなよ~」と言った。私はもともと記念日に拘らないので問題ないし、「やった!これから結婚記念日でもコンサートに行けるわ♡」と思ってた。オマケに「昼も夜も会場の高くて美味しくない食事イヤだからお弁当作って。男4人分。」というリクエストも快諾。お弁当作るのも好きだから問題ないけれど、今年はコンサートに沢山行く予定なのでオットの娯楽にも協力したという実績は出来るだけ残しておきたいという下心もある。傍から見ればいい嫁らしい。でも本当はジャニヲタ。
家で引き籠ってテレビの向こうの人に向かってニヤニヤしているだけだし、オットが社員旅行で一晩家を空けたときにはヲタ友が泊まりに来て朝までじゃんぷちゃんの成長を見ていた。ツアーがあれば少々お金はかかるけれど、健全だ。外で遊んでる暇があるなら自担を愛でていたい。ときめきは自担がくれる。
オットに捨てられたら今のこののほほん生活がなくなるので、捨てられないように適度にジャニヲタやっていこうと思います♡
...このブログとTwitterのサブアカの存在は絶対にばれません様に。ヨメが毎日ジャニーズのことばかり考えて呟いてこんなに重い気持ちをブログに書いて公表してるなんて知ったらオットはきっと絶望的な気持ちになるだろう。
--オット語録追記--
- 有岡くんはウィークエンダーで最後山田くんに全部オイシイところ持っていかれるのに健気に1人でラップを頑張ってて好感が持てる。そして絶対母親似。
ウィークエンダーが大好きなオット。特に去年の年末のMステスーパーライブが好きらしい。何度見ても、有岡くんがラップを頑張る姿に感銘を受けている。「君にやっとたどり着いたスウィートアンサー」と最後オイシイところ全部持っていってしまうのに...と。そして有岡くんを見るたびに「絶対お母さんとそっくりだよー」と言っている。この件をTwitterで言ったところ、有岡担の皆さんが被弾していた。
- 〇田くん(自分の事。我が家の名字は〇田)と毎日会ってるから良くね?
今年はV6のコンサートが激戦だった。今まで1名義で最低2公演は取れていたし、チケット余ってさばくの大変だった時もあったのに、今回は「チケットをお取りできませんでした」のオンパレードだった。全滅は免れたものの、入ろうと思っていた公演数の半分もチケットがない状況に*2嘆いていた時の一言。「良くないよ!私は岡田くんに会いたいんだよ!!」と言ったわ。そもそもオットは1公演で良いだろうと思っているので、「全滅じゃないんでしょ?なんで落ち込んでるの?」。
- 携帯壊れそう...
V6もJUMPもプレイガイドの電話を手伝ってもらった。普段は買わないちょっとお高いビール、「手伝ってくれたら1本。チケット取れたら3本買う!」と言って。やはりチケットは取れなかったが、ひたすらリダイヤルの電話にこの一言。私「これくらいで携帯壊れてたらジャニヲタの携帯すぐダメになってるよ」。
今後も面白いことがあれば追加していく予定。